自然栽培について
だーちゃ農園の自然栽培は完全循環型の農業です
自然栽培とは
自然栽培とは、
自然環境を壊さない・変えない・乱さない事を前提に作物を栽培する農業です。
具体的には、農薬、除草剤、化学肥料を使用しない事はもちろん、自然由来の有機肥料であっても土中の微生物の生態系を変えてしまうものは使用しません。
使用するのは、周辺の自然環境に元々存在する草や落ち葉、枯れ木などの有機物のみです。
農薬不使用
化学肥料不使用
動物性肥料不使用
除草剤不使用
害虫駆除剤不使用
つまり、石油化学製品を一切使用しない栽培方法です。
自然栽培のメリット
自然環境を守る
日本の農業は長い歴史の中で世界でも類のない「完全循環型」の農業を行っていました。
しかし、戦後アメリカによる日本の統治が始まると急激にアメリカ式の農業に置き換えられ、農薬や化学肥料を大量に使用するようになり、その結果、自然界の生態系が大きく変わってしまいました。
(詳しくは食の実態をご覧下さい)
農薬や化学肥料を大量に使う慣行農業を自然栽培に変える事、または耕作放棄地を自然栽培農業で復活させる事により、自然の生態系が再生し周辺環境(水・空気・生き物など)をきれいにそして豊かにする事が出来ます。
健康を守る
私たちの健康は食べたもの、飲んだものでしか作られていません。
この十年で先進国ではがんなどの病気は減少しています。しかし日本だけは増加しています。なぜでしょう?
何らかの因果関係がある事は当然です。
世界と日本の違いを見ていくと明らかに異なる点があります。
それが、極端に異なる食の安全基準や農薬規制、輸入食品への規制です。さらに、それらの情報を知る唯一の商品表示義務すら撤廃される始末です。
(詳しくは食の実態をご覧下さい)
もうすでに、原材料表示を見ても実際のところは何がどれだけ入っているか分からないのが実情です。
例えば「香料」という一項目にも数百種類の合成添加物が一括りで良い事になっています。
コオロギパウダーと書かれたものを選ぶ人はいないでしょう。しかし「アミノ酸 等」と書かれていてもその中に何が含まれているかまで気にする人は少ないでしょう。
日本の食品業界は無法地帯となっています。
しかし自然栽培で育てられた農産物には、これらの心配が一切ありません。
万が一に備える
国連などからはすでに「近い将来、世界的な食糧危機は必ず来る」と警告されています。
気候変動だけではなく、地球そのものの運動周期による変革期に入っている事も注視しなければなりません。
もっとも高いリスクは、世界最低レベルの日本の食糧自給率と危険な輸入依存度です。
(詳しくは食の実態をご覧下さい)
世界中で社会情勢が混乱している昨今、いつ輸入が止まっても不思議ではありません。すでにあらゆる輸入品が高騰し続けています。
食品や食品原料、農薬や肥料、農業資材などが入って来なくなった場合、食糧を自給出来るのはそれら外部資材に一切頼らない自然栽培だけです。
命の源である食糧を100%他者に依存するのは有事の際には大変大きなリスクがあります。
100%は難しくとも、どれだけ自給率を上げていけるか実行し自給力を上げていく努力が大事です。
自然栽培は心を豊かにする
自分の手で野菜を育てる喜び
自然栽培は自家採種で毎年育てますので、慣行栽培のように種や苗、肥料や農薬を購入する必要はありません。
その為、実質金銭的な負担がほとんどなく安心安全な食材を食べる事が出来ます。
また、基本的に不耕起(耕さずに同じ畝を使い続ける)栽培ですので、機械なども購入する必要もありません。
農作業は全身を使う健康運動です。
身体が健康になるだけじゃなく、生き物との共存から生命の神秘に触れる事が出来るので「生きる」という事に対してより深く考えるきっかけにもなり心も豊かになるはずです。
そして何よりも、自分の手で野菜を育てる喜びと自然栽培野菜の美味しさや野菜自身が持つエネルギーに感動する事と思います。
だーちゃ農園のメンバーになるには
※只今募集は締め切っております
出来る限り動画をアップしますので、そちらを参考にしていただければと思います。